「地域社会」と「芸術文化」の間をつなぐ“アートマネージャー”として、地域に根ざした活動を行っていくには、どのような視点や考え方が必要なのでしょう?
地域の特色を活かしながら、市民やコミュニティの抱える課題やニーズに応えていくための取り組みについて、座学と体験、グループワークを通して学びます。
このまちで、アートの力で、どんなことができるのか、一緒に考えていきましょう。
「地域社会」と「芸術文化」の間をつなぐ“アートマネージャー”として、地域に根ざした活動を行っていくには、どのような視点や考え方が必要なのでしょう?
地域の特色を活かしながら、市民やコミュニティの抱える課題やニーズに応えていくための取り組みについて、座学と体験、グループワークを通して学びます。
このまちで、アートの力で、どんなことができるのか、一緒に考えていきましょう。
募集終了
公演日 | 2024年12月1日(日) ・ 2025年3月22日(土) ・ 3月23日(日) |
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時間 | ①講義:アートマネージャーの仕事を知ろう 12月1日(日)10:00~16:00
②体験プログラム:春日市音楽家派遣事業「音楽の玉手箱」視察 12月~3月のうち1日程度 ※期間中、各受講生1回以上ご参加いただきます。 ※実施日程は受講生に随時ご連絡します。
③講義+グループワーク:春日市の地域課題を一緒に考えよう 3月22日(土)14:00~17:00 3月23日(日)10:00~16:00 ※各日の詳しい内容は「講座内容」をご覧ください。 |
料金 | 《通し受講》 ※単発受講はできません。 一般:1,500円 学生:無料 ※高校生・大学生・大学院生・専門学生 など |
会場 | 春日市ふれあい文化センター新館2階 中研修室 ほか |
講師 | 古賀 弥生(芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部長/ 教授) 中村 恭子(NPO 法人BEPPU PROJECT 代表理事) 坂口 美由紀(Comodo arts project 代表) |
対象 | ● 地域社会と芸術文化活動をつなぐアートマネージャー・コーディネーターとして ステップアップしたい方や、今後、活動していきたいと考えている方 |
定員 | 15名程度 ※応募多数の場合はお申し込み内容をもとに選考を行います。 |
応募条件 | ● 高校生以上 ※未成年の場合は保護者の承諾が必要です。 |
申込期間 | 10 月1日(火)~ 11 月1日(金) |
申込方法 | こちらの専用申込フォームから下記の必要事項を入力してお申し込みください。
[必要事項] ●年齢 ●電話番号 ●メールアドレス
※申込締切後、1週間程度で参加可否をメールでご連絡します。 |
主催 | 春日市ふれあい文化センター |
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芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部長/ 教授
大学卒業後、福岡市役所入庁。在職中から芸術文化と社会をつなぐアートマネジメントを学び、芸術文化を身近に楽しめるまちづくりのための提言やフォーラム開催など実践活動を行う。福岡市役所では広報、都市景観等の部署を経験後、2001年12月退職。2002年1月、民間非営利組織「アートサポートふくおか」を設立し代表に就任。20年間、「誰もが身近に芸術文化を楽しめる環境づくり」をミッションとして活動してきた。博士(文化政策学・京都橘大学) 専門はアートマネジメント、文化政策学。著書に「芸術文化と地域づくり~アートで人とまちをしあわせに~」(2020年3月 九州大学出版会)ほか。
NPO 法人BEPPU PROJECT 代表理事
福岡県福岡市生まれ。商社勤務を経て、2005年よりアートNPOにて福岡の小劇場等の管理業務に従事。2007年世田谷パブリックシアターにてアートマネジメント研修に参加。2008年より福岡市文化芸術振興財団の事業コーディネーターとして主に舞台芸術事業を担当。2013年よりフリーランスの制作・コーディネーターとして活動した後、2017年4月にNPO法人BEPPU PROJECTに入社。2020年4月より事務局長として従事、2022年4月より現職。大分県別府市在住。
Comodo arts project 代表
熊本生まれ。熊本県立劇場や熊本でクラシック音楽を主催する事務所を経て、2005年Comodo arts projectをスタート。熊本の文化情報誌「ドコサ?」を発行しながら、舞台芸術にまつわるお困りごとを解決すべく、公演の制作・運営などさまざまな公演のサポート業務を行う。2007年より熊本県立劇場のアウトリーチ事業コーディネーター。熊本地震後は、日本フィルや熊本県立劇場が行う被災地支援活動でもコーディネーターとして活動した。STREET ART-PLEX KUMAMOTOプロデューサー(クラシック・大道芸等担当)。
各地で地域に根ざした活動を行っているアートマネージャーの先輩方のお話から、受講生それぞれの今後の目標となるロールモデルを見つけていきましょう。後半の講座では、これからの実践に向けて、春日市で実際に行われている音楽家派遣事業の視察を通して、この地域で芸術文化の力を活用してできることをみんなで考えていきます。
12月1日(日)10:00~16:00 【会場】新館2階 中研修室
【ゲスト講師】中村 恭子(NPO 法人BEPPU PROJECT 代表理事)
福岡市文化芸術振興財団の事業コーディネーターとしてアートマネジメントの最前線で活躍し、現在は芸術文化と地域をつなぐアートイベントやスペースを運営する「NPO法人BEPPU PROJECT」の代表を務めるゲストのお話から、アートマネージャーの実際の仕事の様子などを学びます。
【ゲスト講師】坂口 美由紀 (Comodo arts project 代表)
熊本の文化情報誌「ドコサ?」(2005 年創刊・現在隔月発行)を発行し続け、舞台芸術公演やイベントのサポート業務等、アートマネジメントの実践を仕事としているゲストに、実践の状況を伺います。
【講師】古賀 弥生(芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部長/ 教授)
アートマネージャーを仕事にするにはどうすればいいのか?ゲストお2 人のこれまでの活動経歴などもお聞きしながら、あなた自身の今後の活動の姿をイメージしてみましょう。
音楽の魅力を学校や地域に届ける春日市の音楽家派遣事業『音楽の玉手箱』。春日市の持つ文化資源の一つとして、人づくりや地域づくりと結び付けた展開の可能性を探るため、実際の現場を視察します。
※期間中の「音楽の玉手箱」実施日程のうち、各受講生の都合の合う日程で1回以上の視察を行い、3月の講座で視察レポートを発表していただきます。
※実施日程は受講生向けに随時ご連絡します。(平日開催となる場合があります。)
3月22日(土)14:00~17:00/3月23日(日)10:00~16:00
【会場】春日市ふれあい文化センター 新館2階 中研修室
【講師】古賀 弥生 / 春日市文化スポーツ課職員
1日目 ◆ 3月22日(土)
春日市文化スポーツ課の「音楽の玉手箱」担当職員に、事業の目的や成り立ちなどについてお聞きします。
視察を通して感じたことなどを受講生同士でお話しながら、レポート発表の準備を行います。
2日目 ◆ 3月23日(日)
現場で実際に体感した「音楽の玉手箱」の事業の魅力を、見に来ていない人たちにも分かりやすく伝えてみましょう。
春日市ふれあい文化センターの地元・春日市はどんなまちで、どんな課題があるのか。
芸術文化で地域課題の解決にアプローチできるのか、その可能性を考えます。
※時間はいずれも予定です。
※講座内容等は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
春日市ふれあい文化センター
TEL:092-584-3366