“芸術文化”と“地域社会”をつなぐ活動を通して「まちを元気に、人びとの暮らしを豊かに、よりよい社会をつくっていきたい！」
そんな思いをもった皆様に向けて、2022年度から開講している「ふれぶんアートマネジメント講座」。
その集大成となる実践講座を開催します！
春日市のまちの特色や魅力を活かしながら、芸術文化の力で地域の抱える課題やニーズにアプローチしていけるような企画を、具体的に考えていきましょう。
プレゼンテーションによって選ばれた企画は、令和8年度に春日市内で実際に開催予定。
熱い思いを持った皆様のご応募、お待ちしております！！
＼こんな方にオススメの講座です／
●地域の課題や市民のニーズに寄り添った芸術文化企画の考え方を学びたい！
●今後、春日市ふれあい文化センターや地域の団体と共に、地域に根ざした活動を行っていきたい！
●これから活動していくための仲間やネットワークをつくりたい！
●将来、アートマネジメントに関わる仕事に携わりたい！
↓講座の詳しい内容は「講座内容」タブをご覧ください↓
参加者募集
| 公演日 | 2025年5月17日(土) 〜 2026年10月31日(土) |
|---|---|
| 時間 | 【STEP1】春日市ってどんなまち？春日の地域資源を知ろう ①5月17日（土）14:00～17:30
【STEP2】地域のためにアートの力で何ができる？春日の地域課題を考えよう ①7月～8月頃 ※受講生の希望をもとに日程調整します。
【STEP3】いざ企画立案！企画書づくりとプレゼンテーション演習 ①9月 7日（日）13:00～17:00 ※個別相談会：上記時間内で1人30分程度
【STEP4】企画提案プレゼンテーション 11月（予定） ※日程についてはお問い合わせください。
【STEP5】企画実施に向けて制作実践 12月～2026年6月（予定） ※打ち合わせや活動の日程はグループごとに都度調整します。
★2026年6月に受講生による企画を春日市内で開催予定★ ※2026年秋頃に活動報告会の開催を予定しています。 |
| 料金 | 《通し受講》 ※単発受講はできません。 一般：3,000円 学生：無料 |
| 会場 | 春日市ふれあい文化センター新館2階 中研修室 ほか |
| 講師 | 古賀 弥生（芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部長/ 教授） 宮田 智史（NPO法人ドネルモ 事務局長） ほか |
| 定員 | 10名程度 ※応募多数の場合はお申し込み内容をもとに選考を行います。 |
| 応募条件 | ● 18歳以上の方 ● 講座受講や制作実践にあたって、ZOOMやLINEなどのツールを使用することが可能な方 |
| 申込期間 | 2025年3月15日（土）～4月15日（火） |
| 申込方法 | こちらの専用申込フォームからお申込みください。
※申込締切後、１週間程度で参加可否をメールでご連絡します。 |
| 主催 | 春日市ふれあい文化センター |
|---|---|
| 協力 | NPO法人ドネルモ ／ NPO法人 春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭 ／ 春日市奴国の丘歴史資料館 ／ 春日市郷土史研究会 |
芸術文化観光専門職大学 教授
大学卒業後、福岡市役所入庁。在職中から芸術文化と社会をつなぐアートマネジメントを学び、芸術文化を身近に楽しめるまちづくりのための提言やフォーラム開催など実践活動を行う。福岡市役所では広報、都市景観等の部署を経験後、2001年12月退職。2002年1月、民間非営利組織「アートサポートふくおか」を設立し代表に就任。20年間、「誰もが身近に芸術文化を楽しめる環境づくり」をミッションとして活動してきた。博士（文化政策学・京都橘大学） 専門はアートマネジメント、文化政策学。著書に「芸術文化と地域づくり～アートで人とまちをしあわせに～」（2020年3月 九州大学出版会）ほか。
NPO法人ドネルモ 事務局長
1984年福岡生。「自分たちの暮らしを自分たちでつくる」文化的な社会を目指して、超高齢社会におけるコミュニティづくりに取組むNPO法人ドネルモを設立。現在、認知症のある人と介護者が共に創るアートワークショップのプログラム開発や、平時も災害時も支え合いの溢れる地域づくりなど複数のプロジェクトを担当。その他、一般社団法人ぷらっとどっと理事、福岡大学非常勤講師（生涯学習支援論）、九州産業大学非常勤講師（文化のまちづくり論）、大野城市共働アドバイザーなど。
NPO法人ドネルモ 職員／詩のソムリエ
教育出版会社にて進路・探究教材の開発職を経て、2020年にドネルモにジョイン。
アート・社会・教育の重なりあう領域に関わる。大学院まで研究していた現代詩をもっとさまざまな人と楽しむべく、「詩のソムリエ」としてアートワークショップの企画実施等を行う。まち歩き×詩、音楽×詩などのコラボレーションが好き。「ちがいを楽しむ」がテーマ。二児の母。
九州大学大学院芸術工学研究院 准教授
1985年北海道生まれ。多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走／伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。主な著書に『舞台の上の障害者：境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。アートミーツケア学会、日本文化政策学会、日本アートマネジメント学会などで役員を務める。
春日市の特色や歴史を学び、地域の人たちがどのような活動を行っているのかを知ることで、この土地ならではの企画を考えていくための下地作りをしていきます。
1日目は本講座を進めていく上での基礎となる、“文化とまちづくり”“地域課題とまちづくり”の関係について学ぶとともに、春日市の概要や魅力、春日市が目指すまちづくりについて、ご紹介します。
2日目はフィールドワークとして、弥生時代の遺跡密集地にある「奴国の丘歴史資料館」とその周辺遺跡などを見学しながら、春日市の歴史や民俗文化について学んでいただきます。
さらに、春日市のまちづくりと市民活動の拠点である「ぶどうの庭」を訪問し、市民活動支援事業の内容や、実際にそこで活動する市民団体の皆様にお話をお聞きします。
日程：①5月17日（土）14:00～17:30
②5月18日（日）10:00～16:00
会場：①春日市ふれあい文化センター 新館2階 中研修室
②春日市奴国の丘歴史資料館・歴史公園周辺（春日市岡本3-5）
春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭（春日市須玖北5-155）
講師：古賀 弥生（芸術文化観光専門職大学 教授）
春日市経営企画課 職員 ほか
行政職員や現場の声から春日市の地域課題を洗い出し、芸術文化でどのようなアプローチができるのかを考えていきます。
まずは、各受講生の興味・関心のある分野（例：教育、福祉、多文化共生など）を管轄する市職員や関連団体へのヒアリングを行い、春日市で行われている取り組みや課題について学びます。
そして、ヒアリング内容から抽出した地域課題に対して、芸術文化の力を活用して何ができるのかを考え、企画立案へつなげるためのグループワークを行います。
日程：①7月～8月頃 ※受講生の希望をもとに日程調整します。
②8月24日（日）13:30～15:30
会場：①未定 ※春日市ふれあい文化センターまたは春日市役所などを予定
②春日市ふれあい文化センター 新館2階 中研修室
講師：古賀 弥生
春日市文化スポーツ課 職員 ほか
STEP1、STEP2で学んだことをもとに、いよいよ企画を考えていきましょう。
企画の考え方や企画書・予算書の書き方、企画内容や思いを伝えるためのプレゼンテーションのコツを学び、実際に１人１企画ずつ、企画書を作成していただきます。
講師との個別相談会ののち、受講生同士で発表し、助言し合うことで、さらに企画をブラッシュアップしていきます。
日程：①9月7日（日）13:00～17:00
②9月28日（日）10:00～17:30
※個別相談会：上記時間内で1人30分程度
③10月12日（日）13:00～17:00
会場：①③春日市ふれあい文化センター 新館2階 中研修室
会場：②ZOOMにてリモート開催
講師：宮田 智史（NPO法人ドネルモ 事務局長）
あなたの思いが詰まった企画をプレゼンテーションで発表してください。
審査員や他の受講生による質疑・審査を経て、2026年度に開催する2企画を選定します。
日程：11月（予定） ※日程についてはお問い合わせください。
会場：春日市ふれあい文化センター 新館2階 中研修室
審査員：古賀 弥生
長津 結一郎（九州大学大学院芸術工学研究院 准教授） ほか
２つのグループに分かれて、企画実施に向けて制作・運営の実務を行っていきます。メンターによるサポートやアドバイスを受けながら、企画内容の再検討から、外部協力者や実施会場の選定・交渉、チラシ制作や広報活動、当日に向けての準備など、企画運営に関する実践的なノウハウを学んでいきます。
日程：12月～2026年6月（予定）
※打ち合わせや活動の日程はグループごとに都度調整します。
メンター：宮田 智史 ／ 渡邊 めぐみ（NPO法人ドネルモ 職員/詩のソムリエ）
★2026年6月に受講生による企画を春日市内で開催予定★
※2026年秋頃に活動報告会の開催を予定しています。
※開催時間や講座内容等は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※原則としてすべての日程にご参加ください。講座修了後（2026年度含む）には終了証を交付する予定です。
春日市ふれあい文化センター
TEL：092-584-3366
