11月は、歌舞伎からテレビ、映画、CMと大活躍中の中村獅童がご案内する歌舞伎の世界をお届けします。
歌舞伎ファンはもちろん、歌舞伎初心者からお子さままでご一緒にお楽しみいただける”優しい歌舞伎”をお楽しみに!
*一、中村獅童のHOW TO かぶき*
中村獅童
中村蝶紫
澤村國矢
「歌舞伎」ならではの表現方法や、約束事を分かりやすくお話しするのはもちろんのこと、実際に歌舞伎俳優がメイクをし、衣裳をつける様子を、特別に舞台上にてご覧いただきます。今回は中村獅童が皆さまを、魅惑の世界にご案内いたします。
作◎きむらゆういち 絵◎あべ弘士/講談社刊
*二、絵本「あらしのよるに」一人語り*
朗読 中村獅童
*●解説*
絵本・童話作家のきむらゆういちの「あらしのよるに」は、北海道旭山動物園の飼育員であったあべ弘士による絵で、1994(平成六)年10月に発表されました。
嵐の夜に出会った狼のガブと山羊のメイが友情を育む様を描いたこの作品は、当初、一作で終わる予定でしたが、第六作まで続く長編となり、さらには特別編、完結編が出版されるほどの人気を博しました。また、映画、ミュージカル、歌舞伎にもなりましたが、この度は、一人語りの朗読劇として、映画と歌舞伎で狼のガブを演じた中村獅童が、新たな感動をお届けいたします。
*●あらすじ*
激しい嵐に見舞われたある夜のこと。粗末な山小屋で、嵐を避けた狼と山羊が偶然に出会う。雨のため鼻も利かず、また、真っ暗闇のため、相手の匂いも顔も分からない中、二匹は言葉を交わす内、互いが似た者同士だと分かる。そして、嵐の翌日は晴れるであろうと、「あらしのよるに」を合言葉に翌日の再会を約束する……。
▼▼▼中村獅童さんからコメント動画が届きました!▼▼▼